碧眼の副社長は愛をささやく
「このお店ってオーダーメイドもしているのよね」

エリックの胸に手を置き、少し甘えた声を出す。

「駄目?」

少し上目使いでエリックを見る。

「ああ!いいとも」



効果抜群。



こうゆう所は、自分でも上手いと思う。

女性スタッフも、一気にテンションが上がる。

空気が明るくなったのを感じ、やれやれと、
甘えモードから、普段のモードに戻る。

オーダーメイドなら、ある程度自由がきくし、値段も抑えられる。
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