碧眼の副社長は愛をささやく
王子様
「先週、ドライブいけなかったので、今日行きましょう」
そう言って、運転しようとするエリックの手に、自分の手を乗せる。
エリックは、え?と私の顔を見る。
お互いの視線が絡み合う。
心臓がどくどく言っているのが聞こえる。
「エリック」
話があるのと言おうとして、言葉が出ない。
真紀との会話を思い出す。
このままではいられないのよ。
「料理・・・」
「料理?」
「料理、作れ・・・」
エリックは青い目を大きく見開いている。
「それって、僕の部屋に来るって事?」
真剣な面持ちでうなずく。
「いいの?」
少し会話がずれている気がするが、どこでどうずれたのかわからない。
緊張でいっぱいの私はとりあえずうなずく。
そう言って、運転しようとするエリックの手に、自分の手を乗せる。
エリックは、え?と私の顔を見る。
お互いの視線が絡み合う。
心臓がどくどく言っているのが聞こえる。
「エリック」
話があるのと言おうとして、言葉が出ない。
真紀との会話を思い出す。
このままではいられないのよ。
「料理・・・」
「料理?」
「料理、作れ・・・」
エリックは青い目を大きく見開いている。
「それって、僕の部屋に来るって事?」
真剣な面持ちでうなずく。
「いいの?」
少し会話がずれている気がするが、どこでどうずれたのかわからない。
緊張でいっぱいの私はとりあえずうなずく。