碧眼の副社長は愛をささやく
次は、玉ねぎと・・・と皮を剥き、大きめにカットしていく。
その時、目がぴりりとするのを感じ、
とっさに手の甲で拭う。
するとそれが逆効果だったのか、更に目が痛くなる。
「目、痛いの?」
気づいたエリックが、心配そうに声をかけてくる。
こくんとうなずくと、
洗面台に連れていってくれ、目を洗った。
「これで少しましになると思うけど」
目を洗った後、エリックが目薬をさしてくれた。
男性に目薬をさしてもらう事にどきどきしながらも、
変な顔じゃありませんように!と願う。
「みじん切りした訳じゃないし、もう大丈夫よ、ありがとう」
エリックから離れ、料理を再開する。
ブロックのお肉を鍋に入れると、じゅっと焼けるいい音がした。
そこに切った野菜を加え、鍋をかき回す。
以外と力がいり、えいしょとかき混ぜていると。
やっぱりロマン・・・
とエリックが言っていた。
エリックは余裕で料理をしてしまうので、
私の一生懸命な姿がそそるらしい。
ひょっとして、小さな子供が一生懸命料理を作っているような、
微笑ましい感じに、エリックには映っているのかしら?と思いながらも、
なんだか喜んでいるので、良しとしようと思う。
その時、目がぴりりとするのを感じ、
とっさに手の甲で拭う。
するとそれが逆効果だったのか、更に目が痛くなる。
「目、痛いの?」
気づいたエリックが、心配そうに声をかけてくる。
こくんとうなずくと、
洗面台に連れていってくれ、目を洗った。
「これで少しましになると思うけど」
目を洗った後、エリックが目薬をさしてくれた。
男性に目薬をさしてもらう事にどきどきしながらも、
変な顔じゃありませんように!と願う。
「みじん切りした訳じゃないし、もう大丈夫よ、ありがとう」
エリックから離れ、料理を再開する。
ブロックのお肉を鍋に入れると、じゅっと焼けるいい音がした。
そこに切った野菜を加え、鍋をかき回す。
以外と力がいり、えいしょとかき混ぜていると。
やっぱりロマン・・・
とエリックが言っていた。
エリックは余裕で料理をしてしまうので、
私の一生懸命な姿がそそるらしい。
ひょっとして、小さな子供が一生懸命料理を作っているような、
微笑ましい感じに、エリックには映っているのかしら?と思いながらも、
なんだか喜んでいるので、良しとしようと思う。