君の思いに届くまで
「ヨウが後悔しないならロンドンに行きなさい。だけど、決して慌てちゃだめ。好きになるのは自由だけど自分を大事にしなさい」
「いいの?行っても?」
まさか許してもらえるなんて思ってなかったから、マミィの言葉に身を乗り出して聞き返した。
マミィは、苦笑しながらゆっくりうなずく。
「正直に話してくれたヨウなら無茶なことはしないだろうって思ったの。ヨウを信じて待ってるわ」
そう言ったマミィの目は心なしか潤んでるように見えた。
その目を見た時、私の中の得たいの知れない琉への想いが少しずつ穏やかになっていく。
マミィを裏切っちゃいけない。
私の中に決意に似た気持ちが沸いていた。
だけど、琉ともう少しだけ一緒に過ごしたいの。ごめんね、マミィ。
心の中で呟きながらマミィの目を見つめながら頷いた。
例え、自分が傷つくことになっても・・・。
琉がロンドンに経った翌日、3日分の荷物をナップサックに詰めて私もロンドンに向かった。
上着のポケットに琉からもらった名刺を大事に入れて。
「いいの?行っても?」
まさか許してもらえるなんて思ってなかったから、マミィの言葉に身を乗り出して聞き返した。
マミィは、苦笑しながらゆっくりうなずく。
「正直に話してくれたヨウなら無茶なことはしないだろうって思ったの。ヨウを信じて待ってるわ」
そう言ったマミィの目は心なしか潤んでるように見えた。
その目を見た時、私の中の得たいの知れない琉への想いが少しずつ穏やかになっていく。
マミィを裏切っちゃいけない。
私の中に決意に似た気持ちが沸いていた。
だけど、琉ともう少しだけ一緒に過ごしたいの。ごめんね、マミィ。
心の中で呟きながらマミィの目を見つめながら頷いた。
例え、自分が傷つくことになっても・・・。
琉がロンドンに経った翌日、3日分の荷物をナップサックに詰めて私もロンドンに向かった。
上着のポケットに琉からもらった名刺を大事に入れて。