ピンクホワイト
タイトル未編集
「京!」
3年ぶりに呼ばれた私の名前。
反射で振り返って、私を呼んだ声の主が判別できたと同時に、私は口を塞がれて息が止まった。
やけに温かいものが口に触れていて、それが彼の唇だと気づいた瞬間に彼を突き飛ばしていた。
「どういうつもり?」
自分でもびっくりするくらいの低い声がでていて、相手は笑いながら立ち上がって言った。
「急にキスしたのは謝るけど、彼氏にその声はないよ、京。」
…しばらく時が止まった。
部活中だったので周りにいた部員たちの声で我にかえる。
か、彼氏?!
ちなみにキスしてきたこいつは、クラスが離れて話さなくなって自然消滅した元彼ー白神直穂でした。
私聞いてない、知らない、
というか私のファーストキス!!
3年ぶりに呼ばれた私の名前。
反射で振り返って、私を呼んだ声の主が判別できたと同時に、私は口を塞がれて息が止まった。
やけに温かいものが口に触れていて、それが彼の唇だと気づいた瞬間に彼を突き飛ばしていた。
「どういうつもり?」
自分でもびっくりするくらいの低い声がでていて、相手は笑いながら立ち上がって言った。
「急にキスしたのは謝るけど、彼氏にその声はないよ、京。」
…しばらく時が止まった。
部活中だったので周りにいた部員たちの声で我にかえる。
か、彼氏?!
ちなみにキスしてきたこいつは、クラスが離れて話さなくなって自然消滅した元彼ー白神直穂でした。
私聞いてない、知らない、
というか私のファーストキス!!
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