会いたいって思う。
科学の時間では、結構難しい問題をやっていて、
先生が全体的にゆるい人だったのもあって、
ほぼ自由時間のように歩き回ってた


私は、イツメンの女の子のとこへ行って話してた

実はイツメンの女の子の隣が樟元くんだったのもあって
たまたま話しかけられた。


「なに?」
「ここ教えて」
「あたしのが合ってるかどうかはわからないけどそれでもいいなら教えるよ」
「うん、別にいいよ」

あたしが、教えて少し幸せな気分を味わってたのが印象的で
最後に樟元くんは
「ありがとう」と言って
チャイムが鳴って科学の授業が終わった
< 20 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop