ぶっ壊れるほど愛してる


「俺が親父の後継いだら今より時間出来るから、後二年は我慢してほしい」


「は、はぁ」


「俺との時間が取れないからって浮気するなよ華」

「した事ないけどね」

「どうだかな。目を離すとすぐ貝塚とか貝塚とか貝塚に行くからな」


あなたの中には貝塚くんしかいないんですか。



「次華が浮気したら俺も手加減できないかもしれない」


何に対しての手加減!?


よく分からなかったけど、その言葉が怖すぎて聞く気が起きなかった。



そこからお風呂入って、ベッドに入って就寝。




いつもと違ったのは、寝付く時にあいつが隣にいたこと。


今まであたし一人で先に寝てて、あいつはいつの間にかベットに居たから一緒に寝ることも無かったけど。


今日は同じタイミングでベットに入りあたしのこと抱き枕にしてんのか巻き付いて寝てた。


その体温が暖かくてあたしもすぐ眠りに落ちた。
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