ぶっ壊れるほど愛してる


ですよね〜…。
あなた忙しそうですもんね。


「俺に会えないからって泣くなよ華」
今にも溶けて無くなりそうな笑顔であたしを見つめまた鎖骨下にチュパカブラしてきた。


「泣かないけどな」

「華は照れ屋だな」

「照れる箇所無かったと思うけどな」

「準備頑張れよ?」

そう言うと蓮は立ち上がり部屋から出て行こうとした。


あれ?何か拍子抜け。
いつももっと絡んで来るのに。


「今から取引先の会社と飯食ってくる
明日から楽しんでこいよ」

そう言うと今度こそ部屋から出ていった。



な。
なんだ?


なんか静かすぎて気持ち悪い…。



そんなことはどーでもいい!!
準備しなくては!!!
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