くるみさんの不運な一日
いやもうマジで、何でこんなにツイてないの!?
一年分の不運が一気に襲ってきたって感じがする!
でもだからって今後一年幸運だって事でもないし!
何なら当分独り身で、寂しい日々を過ごすんだし!
「マジやってらんない!」
キーキー虚しい独り言の文句を言いながら庶務課を出ると、来た時同様廊下は真っ暗。
それがまたイライラする。
電気くらいちょっと点けてくれてもいいのにって思う。
守衛さんは意地悪だ。
プリプリしながら非常灯の明かりを頼りに廊下を進み、唯一電気が点いたままの非常階段へ向かう。
何のつもりかエレベーターまで停めてやがるこの会社は、絶対に絶対にバカだと思う。
一年分の不運が一気に襲ってきたって感じがする!
でもだからって今後一年幸運だって事でもないし!
何なら当分独り身で、寂しい日々を過ごすんだし!
「マジやってらんない!」
キーキー虚しい独り言の文句を言いながら庶務課を出ると、来た時同様廊下は真っ暗。
それがまたイライラする。
電気くらいちょっと点けてくれてもいいのにって思う。
守衛さんは意地悪だ。
プリプリしながら非常灯の明かりを頼りに廊下を進み、唯一電気が点いたままの非常階段へ向かう。
何のつもりかエレベーターまで停めてやがるこの会社は、絶対に絶対にバカだと思う。