くるみさんの不運な一日
それって絶対ダメでしょう!


あたしの事も彼女の事もバカにしてるでしょう!


何なのあの男!


何て男なの!!


絶対的にあんな男は――。


「――くたばれ!」

バスルームに向かって大声を出して、急いで服に着替えたあたしは、足早にラブホテルの一室を後にした。
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