愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
そういうと、言葉とは裏腹にゆっくりと中へと身を沈める彼。
激しい痛みの中、表情を歪めるとそれに気づいた彼が頬を優しく撫でる。
「もう、、止めるか?」
目を細めてそう聞いてくる彼に、必死になって顔を横に振る。
優しくいたわるように少し体を揺すっては、何度そのやり取りを繰り返す。
やがて聞かれる回数が減っていき、部屋には2人の吐息だけが響く。
「これが、、最後だ。、、、、、止めるか?」