愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
塞がれた口が解放されたと同時に背後からそのまま勢い良く仁が入ってくる。
身体を抱えられた状態のまま、何度も激しく背後から揺さぶられる。
「っ、、、相変わらずキツイな。そんなに俺を受け入れられないか、、?」
廊下での無理矢理な行為に、涙が流れる。
すると肩を噛み付かれた。
「いっ、、!やっ、、なっ、、んで、、?」
「あいつと楽しかった時間が、俺とのセックスで一気に気分が下がったか、、?それは残念だったな。どんなに泣いてもやめない。お前が、、望んだ事だっ、、、!」
その辛そうな仁の悲痛な声に、耳を塞ぎたくなった。
楽しかったよ、、、、?
貴方の事がもっと知れて、溜め込んでいた貴方への想いを解放出来て。
優しい貴方の事を、語り合えてとっても嬉しかったの、、、、、。
こんな乱暴な貴方を知らない。
結局その日は、玄関先での行為は意識がなくなるまで続いたのだった。