愛なき契約婚 ~その長身な遺伝子を私に下さいっ!!~
まさかこんな人が本当に結婚してくれるなんて夢のような話だ。
神様から見放された訳じゃなかったんだ。
愛がなくてもいい。
彼に愛想を尽かされないようにしなければ。
ここ一週間は服に没頭していて、彼と身体の関係愚かキス1つない。
タイプじゃないと言っていたし、ここは新しい部屋に移って心機一転して臨まねば。
もしかしたら、ショーの会場であった彼なら仁のタイプの女性を知っているかもしれない。
男の人は、無理矢理っ!と言うわけにはいかないし。ちゃんとそういう気分にならないと子作りには臨めない。
まずは、、、、彼の好みに近づかなければ。
彼もこうして付き合ってくれてるのだから、手を出して貰えるように努力しなければならない。