鬼上司が激変?!~溺愛甘々男子にご用心~ withバレンタイン
そんな叫びの数日後、バレンタイン当日。
今日はみんなデザインの締め切り前なのか忙しい。
15時のお茶休憩の時間に各自にトリュフ三粒のボックスをつけて出した。
所長や佐伯くんはありがとうと言いながら食べている。
翔子ちゃんや砂川さんにも渡して、私も自分の分を食べようと思っていたら
「ほら、これ食べとけ!」
ポンと頭を軽く叩いた、砂川さんに
「なんですか、もー!」
と言いながら渡されたものを受け取り驚く
「あーーー!期間限定この時期だけの〇△□のチョコ!?」
私の叫びに
「くれてやる。なにもバレンタインは女子からだけじゃなくていいんだろ?」
なんて言って颯爽と喫煙ルームに行った砂川さん。
「こんな高いのもらっていいのかな?」
思わず口に出すと
「素直じゃないですけど、気持ちはあるチョコですからね。貰っといてあげてください」
その翔子ちゃんの言葉に所長がすっごい勢いで頷くので
、妙な感じは拭えないまでも貰うことにした。
「ふふ、不憫ねぇ」
黒い笑みでの翔子ちゃんの呟きは届かず
私は貰った高級チョコを食べてご満悦な笑みを浮かべたのだった。
このあと事態が急展開するのはまた、別のお話。
Fin
今日はみんなデザインの締め切り前なのか忙しい。
15時のお茶休憩の時間に各自にトリュフ三粒のボックスをつけて出した。
所長や佐伯くんはありがとうと言いながら食べている。
翔子ちゃんや砂川さんにも渡して、私も自分の分を食べようと思っていたら
「ほら、これ食べとけ!」
ポンと頭を軽く叩いた、砂川さんに
「なんですか、もー!」
と言いながら渡されたものを受け取り驚く
「あーーー!期間限定この時期だけの〇△□のチョコ!?」
私の叫びに
「くれてやる。なにもバレンタインは女子からだけじゃなくていいんだろ?」
なんて言って颯爽と喫煙ルームに行った砂川さん。
「こんな高いのもらっていいのかな?」
思わず口に出すと
「素直じゃないですけど、気持ちはあるチョコですからね。貰っといてあげてください」
その翔子ちゃんの言葉に所長がすっごい勢いで頷くので
、妙な感じは拭えないまでも貰うことにした。
「ふふ、不憫ねぇ」
黒い笑みでの翔子ちゃんの呟きは届かず
私は貰った高級チョコを食べてご満悦な笑みを浮かべたのだった。
このあと事態が急展開するのはまた、別のお話。
Fin