すきだってこと、しらないでしょ。
『お、お邪魔します…』


ただでさえ高級感丸出しなマンションの中は想像以上に綺麗で


家のドアをあけると、いつもより少しだけ柔らかい甘い匂いが広がって、そこが雅が暮らしている空間だってことがすぐ分かる


ガラス張りの窓から見える外の色鮮やかな景色が、どんな夜景より綺麗に思えた


< 125 / 135 >

この作品をシェア

pagetop