すきだってこと、しらないでしょ。
大学でもモテるって有名になっちゃってて、そんな雅との関係は今年で4年目。


『…風邪引いてもしらないから』


だけど自分の家かのようにくつろいで寝ている雅の寝顔は可愛くて。


『…もう、ばか』


そう呟いて、毛布を雅に掛けて、あたしはお風呂場へと足を運んだ
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