奇跡のValentineDay
きっと明日は玉砕します。
私、日向さくら(ひなたさくら)。19歳。
明日は待ちに待ったバレンタイン。告白したいと思う相手が、私にもちゃんといます。
それはお隣に住む、一つ年上の男の人。
今まで、ただ見ている事しか出来なかったけれど...
この間、彼の名前を教えてもらいました。
「あっ、あの!名前...教えてもらってもいいですか?」
たまたま家の前で会ったから、緊張したけど勇気を出して訊いてみました。
そしたら彼は...
「片瀬悠希(かたせゆうき)」
それだけ言って、家の中に入っていっちゃいました。
彼はきっと、かなりクールなお方。私には、
到底手が届く相手ではありません。
カッコいいし、カッコいいし、カッコいいし...何を取ってもカッコいい人だから、私みたいなおとなしくて地味な人間は視界にも入らないと思います。
だけど私は、彼が12月に隣へ引っ越して来た時から好きで...一方的に恋をしてしまいました。
明日は待ちに待ったバレンタイン。告白したいと思う相手が、私にもちゃんといます。
それはお隣に住む、一つ年上の男の人。
今まで、ただ見ている事しか出来なかったけれど...
この間、彼の名前を教えてもらいました。
「あっ、あの!名前...教えてもらってもいいですか?」
たまたま家の前で会ったから、緊張したけど勇気を出して訊いてみました。
そしたら彼は...
「片瀬悠希(かたせゆうき)」
それだけ言って、家の中に入っていっちゃいました。
彼はきっと、かなりクールなお方。私には、
到底手が届く相手ではありません。
カッコいいし、カッコいいし、カッコいいし...何を取ってもカッコいい人だから、私みたいなおとなしくて地味な人間は視界にも入らないと思います。
だけど私は、彼が12月に隣へ引っ越して来た時から好きで...一方的に恋をしてしまいました。
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