今すぐ好きを。
因みに、その時の猫は今、ここにいる。

事故によって、片目が見えなくなったらしいけど、命に別状はないし、生活においても問題ないということで、今は私の家で飼っているのだ。


名前はシロ、白猫だから、という理由。


至って普通、代わり映えしない。

でも、とても可愛くニャ~ってなくの。


おまけに水に手を伸ばして、髪をセットするような仕草がもう……!

「ニャ~」


あごの下を撫でると、可愛い声で気持ち良さそうになく。


幾度この可愛らしいシロに救われた事か……。
もうシロ様々ですよ〜。
「シロ〜♪」
「ニャ〜♪」

ねえシロ?三橋君、の事、どうすればいいのかなあ〜……?
撫でながら微笑むと、お母さんも、そんな私を見て微笑んだ。
< 28 / 79 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop