今すぐ好きを。
千尋は少し悩むようにしてから言った。

とうやってやるの?タイミングっていつなの?と。


私は1度呆れたけど、ふと思い出した。


前に、千尋のラインを見た事があって、友だち追加されていたのが、私と、千尋ママと、お母さんと、王だけだった。

つまりは4人。


千尋が、スマホを買った当時に追加したメンバーだ。


判らなくても仕方ない、事もないけど、千尋なら仕方ない。

でも、それでは流石にダメなので、私は言葉み返した。


「タイミング〜?そんなのいつでもいんだよ!気にしないでさ。ま、嫌ならいんだけど」


「いっ、嫌じゃない!」

「じゃあ交換してきな」


そう言ってもたじろぐ千尋に、私は付け足した。
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