不甲斐ない恋
それから何時間かずっと2人で寄り添ってて、泣いたり泣いてばっかりな自分達に笑って、また泣いた。


時間が止まればいいのにってずっと思ってた。



だんだん思考が麻痺してきて、意識が遠くなる。


俺の身体は、最期までずっとあったかいまんまだった。
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