お前はずっと俺のとなりにいろよ。
みんなはそれにのってくれた。


「よーいドン!」


私の合図ともに4人が一斉に走った。


私と隼人は同じくらいの速さで
一緒に学校についた。

翔は私達の少しあとに。


走るのが苦手なゆめかちゃんは

もうヘトヘトになっていた。


校庭には誰も居なくて、
クラス表を見てみると皆同じ3組だった。


教室に入ると、
出席確認をしていた。


「遅刻だぞ!後で職員室こい!!」


「はーい」
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