お前はずっと俺のとなりにいろよ。
ふっ


耳に隼人の息があたった。


「何してんの!」

後ろを振り向くと、
隼人が私を馬鹿にするように笑っていた。


「もうちょっと
女っぽく反応できないわけ(笑)」


ムカつく!!


その時プリントが前から回ってきた。


「はい」


後ろを向かずに
プリントをわたした。


「なんで後ろむかないわけ?なぁ莉央。」

囁かれた。


きゅん


こいつなんかになんで
一瞬きゅんってしちゃったの!
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