お前の唇、奪っていい?
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やっぱり祐誠からだ、行けないって、お墓参りにってことだよね...?
さっき見た時、思わず右手に持っていたカップを落とすかと思った
こんなこと、今までなかったのに...
もしかして、奥村さんの仕業だったり...
「考えても仕方ない、か」
どうせあいつは来ないんだもんね
レジでお会計をしていると、ふと背中に視線を感じた
「.....え、なんで...」
「やっぱり舞ちゃんだ。久しぶり、帰ってきたよ」