愛しのニャンコ
病院のベッドの中俺は目を覚ました。


『大丈夫ですか北川様。』

そこに居たのはニャンコではなく黒いスーツの男だった。

『ニャ…ニャンコは!!』
ゆっくりと話始めた黒いスーツの男。

『智紀様は今他の病室で、お休みしております。あいにく貴方様に助けられかすり傷だけで済みました。』

それを聞いて安心したせいかホッとした。

そこで落ち着いたせいか疑問に思っていた事を訪ねた。

『貴方々は一体何者なんですか?

ニャンコに一体何の用なんですか?』

古びた天井を見つめ俺は、聞いた。

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