お前が好きすぎて、マジやばい。



好きな人の好きな笑顔。


知愛は怒ったり、笑ったり、泣いたり、感情豊かだ。


好きが募っていく…


付き合っているのに、恋に恋を重ねてる。


ずっと、知愛に恋していたい。


初恋…


それはくだらなくなかった。


暇つぶしでもなかった。


初恋は温かくて、キラキラして…


言葉にできないぐらい特別だ。



『今日、土曜日だから…デート…したい。』



今日はバイトが1日ない日。


だからこそ、いつも寂しい思いをさせてしまっている知愛と出掛けたい。


二人で街を歩きたい。



「いいの?」


『知愛と一緒に居たい』


「行く!!行きたい!!」



パァーっと明るく満面の笑みで笑う知愛の後に、お花畑が見える…


そのキラキラ輝く瞳が好き。


もっと知愛を楽しませる。

いっぱい笑わせる。

幸せにする。


それを生き甲斐にしよう。




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