拝啓 茉白、愛しい君に花束を。
拓真に告白されたときに、言われたことがあった。


「待ってて」と。


意味が分からなかったのに、今になって分かる。


「っ!…な、にする、っの!」



手首を押さえたまま、スカートの中に手を滑り込ませてくる。

恐怖しか感じない。


「大丈夫、俺うまいよ?」


「おねが、やめっ、て!ほんとに、こわっ、い!」


「なぁ、茉白………好きだよ」


「あぁぁ……!!!」











心が壊れてしまった。あの男を身体が受け入れた瞬間。


さぁ、私は「ーー………。」
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