いつかの空ーー 君と ーー
パンっーーーー



何かが弾けた音がした。


気づくと薬品の匂いに真っ白の天井。


白のベッドに横になり頭にぐるぐる包帯を巻いた私が寝てる。



口には酸素。 


バタバタと、廊下から足音が聞こえる。



バタンーーー


「陽葵!!ど、どうしてーーーッッ」



!!!



祭ーーー。。



「陽葵、祭ちゃんが来てくれたよ」



お母さんーーー。。


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