いつかの空ーー 君と ーー
ーーーパシッ
誰かが私の手掴んだ。
私の手を掴む人なんて一人しかいない。
ゆっくりと振り返る。
「陽葵、落ち着け」
やっぱり、いた。
「なんで、西条くんが」
祭が、空を見た。
誰かが私の手掴んだ。
私の手を掴む人なんて一人しかいない。
ゆっくりと振り返る。
「陽葵、落ち着け」
やっぱり、いた。
「なんで、西条くんが」
祭が、空を見た。