いつかの空ーー 君と ーー
あの日からーーーー


私は、学校が終われば空に会いに行く生活を送っていた。

今日の放課後も、いつもの様に会いに行くが、当たり前だった。


「陽葵、ご指名だよ~」



放課後、教室にいた私は呼び出された。



廊下を見れば一人の男の子。


< 73 / 96 >

この作品をシェア

pagetop