いつかの空ーー 君と ーー
エピローグ1、青side
空になった部屋。
泣く陽葵が居て、俺は、陽葵に一歩、また一歩近づいた。
だけど、不意に肩に置かれた手に鼓動が早くなる。
俺は、こいつの手を知ってる。
空ーーーー
空が、陽葵を抱き締めた。
胸が苦しい、ザワザワした。
だけど、良かった、とも思った。
泣く陽葵が居て、俺は、陽葵に一歩、また一歩近づいた。
だけど、不意に肩に置かれた手に鼓動が早くなる。
俺は、こいつの手を知ってる。
空ーーーー
空が、陽葵を抱き締めた。
胸が苦しい、ザワザワした。
だけど、良かった、とも思った。