寝ても覚めてもキミが好き。
-----
「せ、千里…。
一緒に学校行ってもいい…?」
「は?好きにしなよ」
千里はいつの間にか、髪の色がアッシュがかった茶髪になった。
「千里くーん」
いつの間にか、女の子が周りに集まるようになった。
「せ、千里…」
「…何?」
私を嫌悪するようになった。
それでも。
それでも…
私は千里と離れたくなくて…
「おはよう」から「おやすみ」まで、
眠ってるあいだだって。
───ずっとキミを想うから…
だから、どうか私の気持ちを聞いて…────