二回目の初恋~初恋の彼を思い出したら
二人で遥の後ろ姿を見送った後、私たちは家に向かって歩き始めた。
さっきまであんなに明るく話してたのに、一言も話すことなく家に着く。
なんか、やだな…。
今まで遥の隣にいたのは私だったのに…。
不思議な感情が押し寄せる。
私はそんな気持ちを忘れたくて、通坂くんの部屋に行った。
「宿題、分かんないとこ教えて。」
通坂くんはいつも通りの笑顔で教えてくれる。
「遥に彼女がいたのがそんなにショック?」
ふと通坂くんが聞いてくる。
「ん~、ショックっていうより、違和感がすごいっていう感じ?」
私は不思議な感情をなんとか言葉にしようとする。
こっちの方が、宿題より全然難しい。
「俺はおまえといることに違和感を感じねぇーんだよなー。」
なんでだろ、と考え込む通坂くん。
確かに私たちは、信じられないようなスピードで仲良くなっていた。
さっきまであんなに明るく話してたのに、一言も話すことなく家に着く。
なんか、やだな…。
今まで遥の隣にいたのは私だったのに…。
不思議な感情が押し寄せる。
私はそんな気持ちを忘れたくて、通坂くんの部屋に行った。
「宿題、分かんないとこ教えて。」
通坂くんはいつも通りの笑顔で教えてくれる。
「遥に彼女がいたのがそんなにショック?」
ふと通坂くんが聞いてくる。
「ん~、ショックっていうより、違和感がすごいっていう感じ?」
私は不思議な感情をなんとか言葉にしようとする。
こっちの方が、宿題より全然難しい。
「俺はおまえといることに違和感を感じねぇーんだよなー。」
なんでだろ、と考え込む通坂くん。
確かに私たちは、信じられないようなスピードで仲良くなっていた。