いじめられっ子に恋をした
変わりたい
その日璃玖は桃山琴子をずっと僕と璃玖の間に入れていた
一ノ瀬に絡まれないように璃玖がべったりついて回らせてるのだ
そしてその日は何事もなく放課後になった
「さー、帰ろ帰ろー。今日から桃山も俺らと3人で帰ろ!」
「あのっ!」
桃山琴子がいきなり大きな声を出した
僕らはビックリしてしまった
「どうしたの?」
「私、如月君にダサいって言われて…」
「ほらー、女の子にダサいなんていうもんじゃないよ」
「いや、あれはそのごめん!」
「いや、違くて…。ダサいって言われて本当にそうだなって思って。今日の2人見てたらすごくカッコよくて、私も2人みたいに強くなりたい!」
「…なんだよ。ちゃんと喋れるんじゃん」
「俺ら別に強くはないけど、じゃあ少しずつ変わっていったらいーんじゃん?なっ!そーちゃん」
「うん、そーだね」
適当に返事をする
「ど、どうすれば変われますかね」
一ノ瀬に絡まれないように璃玖がべったりついて回らせてるのだ
そしてその日は何事もなく放課後になった
「さー、帰ろ帰ろー。今日から桃山も俺らと3人で帰ろ!」
「あのっ!」
桃山琴子がいきなり大きな声を出した
僕らはビックリしてしまった
「どうしたの?」
「私、如月君にダサいって言われて…」
「ほらー、女の子にダサいなんていうもんじゃないよ」
「いや、あれはそのごめん!」
「いや、違くて…。ダサいって言われて本当にそうだなって思って。今日の2人見てたらすごくカッコよくて、私も2人みたいに強くなりたい!」
「…なんだよ。ちゃんと喋れるんじゃん」
「俺ら別に強くはないけど、じゃあ少しずつ変わっていったらいーんじゃん?なっ!そーちゃん」
「うん、そーだね」
適当に返事をする
「ど、どうすれば変われますかね」