いじめられっ子に恋をした
美容院についた



「こっからは俺ら男子にはよくわかんないから美月に任せるよ」




「うん、わかった。琴子ちゃん行こ」



僕らは待合室みたいな所で琴子が髪を整えるのを待ってた



1時間くらい璃玖とたわいない話をしながら待ってると美月が慌てた顔して走ってきた



「ちょっと2人とも来て!」



僕らは2人で顔を見合わせ何事かと思って美月についていった



そして僕らは言葉を失った


「こんな顔してたんだ…」


やっと出た言葉がそれだった
ぱっちりした目、整った鼻筋、小さい唇
髪が多すぎてよくわからなかったけどものすごく小顔だ。


「ビックリした…!琴子、お前すげえ美人じゃん!」



そう、美人。女子にあまり興味ない僕ですら可愛いと思ってしまった



僕はこの時から琴子に恋に落ちていた


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