【続】いつかまた、会える日まで。
「これからも迷惑かけるけど、ずっと一緒にいてほしい。」
…素直に感動……。
ずっと一緒にいてほしい。
なんて、言われる日、来ると思ってなかった。
「あたしこそ。
大輝のことがいちばん好きだから。」
「ほんっとお前って照れさせるような言葉いうの得意だよな。」
あ、もとの大輝に戻った。
「あたし、そういう大輝が大好きなの。」
「なぁ、そういうこと言うなら…夜にしろよ。
俺、だいぶ美雪不足。」
「あ、あたし不足?!」
よくそんなこと…サラッと…
「そう。美雪不足。
キモいこと言うけど…」
「なに?」
「美雪がいなくて寂しかった。」
………//////
「何言ってんの…バカ。」
「あ、照れてる。」
「当たり前でしょ!バカ。」
「2回も言うな。」