まだ…
それから今に至るんだ。
私が去年から本格的に働きだしたのを、彼は知ってるから収入面のことを言ったのだろうけど、そうじゃない。
「旦那が、仕事かわっちゃって収入が減ったのよ。それで、小遣い減るのがイヤだから、離婚したいって言われた。」
「なんや、慰謝料しっかりもらうんか?」
「うううん!家にお金入れたくないから、離婚したいって言うだけじゃなく、養育費だって渡したくないって言われたもん。慰謝料どこじゃなかった。」
「そなんや!まぁ、別れたほうが手当てとかもあるかんな!」
「うん。なんとかやっていけると思う。」
「そうやんな。頑張るんやよ!」
そう言いながら、彼に抱きつきながら話してた私のことを軽く抱きしめて額にキスを落としてくれる。
そんな彼の優しさが好きだ。
秘められた仲なのだから、言わなくてよいことなのかもしれないけど、彼には、知っていて欲しかった。
実は、身内や友達にも言ってない事実なんだ。
私が話すのは、彼が初めてでたまたま彼に逢う約束をした、前日に離婚届けを提出したってのもある。
こうして、直接言えてよかったとも思う。
私が去年から本格的に働きだしたのを、彼は知ってるから収入面のことを言ったのだろうけど、そうじゃない。
「旦那が、仕事かわっちゃって収入が減ったのよ。それで、小遣い減るのがイヤだから、離婚したいって言われた。」
「なんや、慰謝料しっかりもらうんか?」
「うううん!家にお金入れたくないから、離婚したいって言うだけじゃなく、養育費だって渡したくないって言われたもん。慰謝料どこじゃなかった。」
「そなんや!まぁ、別れたほうが手当てとかもあるかんな!」
「うん。なんとかやっていけると思う。」
「そうやんな。頑張るんやよ!」
そう言いながら、彼に抱きつきながら話してた私のことを軽く抱きしめて額にキスを落としてくれる。
そんな彼の優しさが好きだ。
秘められた仲なのだから、言わなくてよいことなのかもしれないけど、彼には、知っていて欲しかった。
実は、身内や友達にも言ってない事実なんだ。
私が話すのは、彼が初めてでたまたま彼に逢う約束をした、前日に離婚届けを提出したってのもある。
こうして、直接言えてよかったとも思う。