【実話】なんてこったパンナコッタ。
なんてこったパンナコッタ
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『よしっ…と。』





今日から私は高校一年生。


そう。今日は入学式だ。



スカートは膝下。


メイクも軽くリップを塗るだけ。


髪ををおさげに束ねる。


前髪は目にかかるくらいの長さ。


この日のために伸ばしてきた。




おっともう家を出る時間みたい。




『いってきます』



返ってくるはずもない誰もいない家にそう言い残して家を出た。





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