好きじゃ悪いか?
「大胆ね〜つなは。どんだけなの」
「ほんとだよっ!私のことを娘みたいに思ってるんだから!親かって!!」
ボソッと杏奈ちゃんが
「やっぱり分かってないのね…」
と言ったことが私には聞こえていなかった。
「授業中なのにあんなこと言うなんて!橋岡さんは愛されてるのね〜…」
女子のそんな声がするけど気にしてはない
でも…
「たまーに思うんだよね、、」
「なにが?」
「りっくんが彼女作らないのはなんでかなって」
「なぜ?」
「モテてるじゃん??彼女絶対できそうなのになー…」
なんで私は心配なんてしてるのかな…
あ!親的感情か!母性本能くすぐられるってやつか!納得。
「杏奈ー先帰るぞー」
星くんは杏奈と幼なじみだから二人でよく帰っている。
「あ、待って今行くから。さき、季菜じゃあね〜!」
「「バイバイ〜!」」
「はぁ私も帰ーろ。」
席にりっくんの姿はない。
遅かったから先に帰ったかな。
私もさっさと帰ろう…なんか今日は疲れた
荷物を持って急いで外に出ようとした時
ドンッ
勢い余って尻餅してしまった。
「いっ「どこみてんだよ。あぶねーだろ。」
「ごめんな…ってりっくん!?帰ってなかったの?」
「お前待ってたんだよ。早く帰るぞ」
りっくんは待つということが嫌いだから…てっきり帰ったかと思ってた…
でもこうゆうふうにさりげない優しさだけは変わらないな。。
「あ、ありがとう!」
そっぽ向いてしまうりっくん。
なんか悪いこと言ったのかな…?
「どうしたの?」
「あ?いや別に早く帰るぞ」
「あ、うん!」
二人でいつもの道を歩いていたとき
ふとこんな考えがよぎった。
「り、りっくん?」
「ん?」
「好きな子とかいないの?」
「あ、え!?」
とても動揺してるけど…いるのかな?
「あ!変なこと聞いてごめん!」
いても教えてはくれないか…
「いるけど」
「ええ!いるんだ…」
「いちゃ悪いかよ。」
「そんなこと全然ないよ!」
彼女ができたら…もう隣に入れないのかな…
「何変な顔してんだよ」
「あ、いや…
彼女出来たら隣にはいられないのかなっておもって」
「は?誰もそんなこと言ってねぇーよ」
「でも彼女できたらその子のいるところだから!!!!」
彼氏いたことないけど…隣には彼女でしょ!
「誰が好きでもとかお前は俺のとなりにいればいいの」
「あ、、うん」
「以上。じゃーな」
「ほんとだよっ!私のことを娘みたいに思ってるんだから!親かって!!」
ボソッと杏奈ちゃんが
「やっぱり分かってないのね…」
と言ったことが私には聞こえていなかった。
「授業中なのにあんなこと言うなんて!橋岡さんは愛されてるのね〜…」
女子のそんな声がするけど気にしてはない
でも…
「たまーに思うんだよね、、」
「なにが?」
「りっくんが彼女作らないのはなんでかなって」
「なぜ?」
「モテてるじゃん??彼女絶対できそうなのになー…」
なんで私は心配なんてしてるのかな…
あ!親的感情か!母性本能くすぐられるってやつか!納得。
「杏奈ー先帰るぞー」
星くんは杏奈と幼なじみだから二人でよく帰っている。
「あ、待って今行くから。さき、季菜じゃあね〜!」
「「バイバイ〜!」」
「はぁ私も帰ーろ。」
席にりっくんの姿はない。
遅かったから先に帰ったかな。
私もさっさと帰ろう…なんか今日は疲れた
荷物を持って急いで外に出ようとした時
ドンッ
勢い余って尻餅してしまった。
「いっ「どこみてんだよ。あぶねーだろ。」
「ごめんな…ってりっくん!?帰ってなかったの?」
「お前待ってたんだよ。早く帰るぞ」
りっくんは待つということが嫌いだから…てっきり帰ったかと思ってた…
でもこうゆうふうにさりげない優しさだけは変わらないな。。
「あ、ありがとう!」
そっぽ向いてしまうりっくん。
なんか悪いこと言ったのかな…?
「どうしたの?」
「あ?いや別に早く帰るぞ」
「あ、うん!」
二人でいつもの道を歩いていたとき
ふとこんな考えがよぎった。
「り、りっくん?」
「ん?」
「好きな子とかいないの?」
「あ、え!?」
とても動揺してるけど…いるのかな?
「あ!変なこと聞いてごめん!」
いても教えてはくれないか…
「いるけど」
「ええ!いるんだ…」
「いちゃ悪いかよ。」
「そんなこと全然ないよ!」
彼女ができたら…もう隣に入れないのかな…
「何変な顔してんだよ」
「あ、いや…
彼女出来たら隣にはいられないのかなっておもって」
「は?誰もそんなこと言ってねぇーよ」
「でも彼女できたらその子のいるところだから!!!!」
彼氏いたことないけど…隣には彼女でしょ!
「誰が好きでもとかお前は俺のとなりにいればいいの」
「あ、、うん」
「以上。じゃーな」