きらりん☆私たちが魔法使い!


指を指した先にいたのは私の姉だった


「私のお姉ちゃんだよ」




今度は私の顔を見て驚いていた




「な、名前は…?」




「近田花だよ?」




「………」



どうしたんだろう…



「咲、この子、咲の友達?」



「え、あ、うん」



いきなり目の前に金髪美少女が現れて
驚かないはずないか





「……えって…」



「え?」



聞き取れなかった



「帰って!!!」



真保が初めて叫んだことに驚いた




「帰って!咲のお姉さん!」





「え…えぇ、分かったわ…ごめんなさい」



お姉ちゃんはそのまま帰って行った



真保…どうしたんだろう
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