きらりん☆私たちが魔法使い!
「真保!!」
「咲…」
そうだ
私にはまだ
過去の皆がいる
「あれ何なの!?」
「機械よ。本来の姿。」
黒い強い風も、追いついたように押し寄せてくる
「どうやったら倒せるの!?」
倒す…
簡単になんていかないけど、これしかない
「あの頭の羽よ
あれを抜くの。でもそう簡単には抜けないわ
気をつけてね
力は凄いし、特に髪の毛や手の生き物に注意して!」
「分かった!皆に伝えてくる!」
「それと!」
「ん?」
「あの機械を簡単に倒せる方法があるの」
「何?」
「誰かを思いやる『愛』よ
ありきたりだけど、彼女たちは愛なんて知らない
だから。忘れないで…」
「分かった」
真剣な眼差しで咲は皆に伝えに行ってくれた