わたしのキャラメル王子様
次の日はお天気にも恵まれて、朝から夜までみっちりデート。
写真もいっぱい撮っちゃった。
宝物も思い出も、どんどん増えてく。
永遠にこの日が続けばいいのにって思った。
でも翌日の日曜は、空港にてお別れ。
お見送りのときは、ママが大泣きしちゃってさすがの悠君も苦笑い。
我が母ながらドン引き。
でもそのおかげで私は泣かずにすんだ。
始まったばかりの遠距離恋愛。
大切にしたいなら泣いたりしてる場合じゃないよね。
どれだけ時差があったって、私達が同じ時間でつながってることに変わりはない。
それが途切れないよう大事にしたい。
指輪は普段なかなかはめられないから、ペンダントトップにして身に付けることにした。
世界中に自慢したいのに、誰にも見せたくないような気もして、首から提げてるのにいつも服のなか。
そうやって悠君との約束をあたためてるつもり。おっきく育ったらいいな。
「ここに戻ってきたいから俺行くね!」って悠君が笑顔で言ったから、私も笑って、うん。待ってる!って言えたんだ。
写真もいっぱい撮っちゃった。
宝物も思い出も、どんどん増えてく。
永遠にこの日が続けばいいのにって思った。
でも翌日の日曜は、空港にてお別れ。
お見送りのときは、ママが大泣きしちゃってさすがの悠君も苦笑い。
我が母ながらドン引き。
でもそのおかげで私は泣かずにすんだ。
始まったばかりの遠距離恋愛。
大切にしたいなら泣いたりしてる場合じゃないよね。
どれだけ時差があったって、私達が同じ時間でつながってることに変わりはない。
それが途切れないよう大事にしたい。
指輪は普段なかなかはめられないから、ペンダントトップにして身に付けることにした。
世界中に自慢したいのに、誰にも見せたくないような気もして、首から提げてるのにいつも服のなか。
そうやって悠君との約束をあたためてるつもり。おっきく育ったらいいな。
「ここに戻ってきたいから俺行くね!」って悠君が笑顔で言ったから、私も笑って、うん。待ってる!って言えたんだ。