この恋を忘れずにはいられないんだろう

“おはよう。

って言ってもまだ朝早いから、まだ圭ちゃんは寝てるねーーー。”


そんな書き出しで始まった手紙。


紅茶を飲んで、


寝室のドアを見て、


ペンを握り直した。


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