最恐ドクターの手懐けかた






そんな訳でやってきた店は、私のリクエスト通り、ケーキがたくさん置いてあるお洒落なカフェだった。

ショーケースに並ぶケーキはどれも美味しそうで、どれか一つを選ぶなんてもったいないほどだった。




「俺は甘いの苦手だ」



なんて言いながらも、付き合ってくれる遠藤先生に感謝だ。

そして、そんな遠藤先生にますます惹かれてしまう。


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