世界が色を失ってから
それからしばらくして墓地の近くに着いた。

近くの駐車場に車を停め、その近くのコンビニに飲み物を買いに行く。

樹の好きだった炭酸ジュースに、オレンジ100%のジュース、ミルクティー


会計を終えて、樹の眠るお墓に向かう





お墓に着くと、線香をあげ、掃除をし、お供え物をし、サクサクと時間が過ぎて行った


1時間ほど経って、

「もう行こうか。」

という、進樹さんの声で私たちは墓を後にした



< 18 / 22 >

この作品をシェア

pagetop