世界が色を失ってから
最初に着いたのは希咲が前々から行きたいと言っていたケーキ屋さん
小さなケーキ屋ではあるが、そこのケーキの評判は良く夕方にはすべて売り切れてしまう
ケーキだけでなくカヌレやギモーヴ なども知る人ぞ知る名品だ
たくさんのケーキが並ぶショーケース、希咲の目はキラキラと輝いていた
「好きなもの頼んでいいよ。」
樹の言葉に甘えて好きな苺のショートケーキを頼んだ
「おいしいっ!!」
彼女は満面の笑みで頬張る
そんな彼女をニコニコしながら見る樹
「もう!そんなに見ないでよ恥ずかしいなぁ!」
顔を赤らめて訴える
その言葉にもやはりニコニコと笑って彼女を見つめる樹
変な樹、そう彼女は思った
ケーキを食べ終わると樹は彼女の手を取り店を出る
手を引かれて着いたのは希咲が好きなアクセサリーショップ
カランカランと音を立てて店内に入ると可愛らしいアクセサリーが並ぶ
ウキウキとした気持ちでアクセサリーを眺めていく希咲は一つのアクセサリーを手に取り樹に見せた
「これ可愛くない?」
ハートの中央に石がはめ込まれたネックレス
「これ、なんの石かな?」
希咲が石を見ていると
「それガーネットだよ。」
樹が言った
「樹、石に詳しかったっけ?」
首をかしげる
するとやはり樹は秘密と笑っていた
「もうこんな時間か、そろそろでようか。」
樹にいわれ、希咲はネックレスを買うことなく店を出た
「次はどこにいくの?」
希咲の質問にやっぱり樹は秘密とだけ答え手を繋いだ
歩いていると樹が鼻歌を歌い出した
「樹はRADで何の曲が一番好きなの?」
樹は少し考えて
「どれも好きだな。
ものもらいとか何十年後かにとか告白もバイマイサイもいいな。
あー!どれもいい曲すぎ。」
テンションが上がっている樹はO&Oを鼻歌で歌い出した
樹の少し外れた鼻歌聴きながら着いたのは二人でよく来ていた公園だった
小さなケーキ屋ではあるが、そこのケーキの評判は良く夕方にはすべて売り切れてしまう
ケーキだけでなくカヌレやギモーヴ なども知る人ぞ知る名品だ
たくさんのケーキが並ぶショーケース、希咲の目はキラキラと輝いていた
「好きなもの頼んでいいよ。」
樹の言葉に甘えて好きな苺のショートケーキを頼んだ
「おいしいっ!!」
彼女は満面の笑みで頬張る
そんな彼女をニコニコしながら見る樹
「もう!そんなに見ないでよ恥ずかしいなぁ!」
顔を赤らめて訴える
その言葉にもやはりニコニコと笑って彼女を見つめる樹
変な樹、そう彼女は思った
ケーキを食べ終わると樹は彼女の手を取り店を出る
手を引かれて着いたのは希咲が好きなアクセサリーショップ
カランカランと音を立てて店内に入ると可愛らしいアクセサリーが並ぶ
ウキウキとした気持ちでアクセサリーを眺めていく希咲は一つのアクセサリーを手に取り樹に見せた
「これ可愛くない?」
ハートの中央に石がはめ込まれたネックレス
「これ、なんの石かな?」
希咲が石を見ていると
「それガーネットだよ。」
樹が言った
「樹、石に詳しかったっけ?」
首をかしげる
するとやはり樹は秘密と笑っていた
「もうこんな時間か、そろそろでようか。」
樹にいわれ、希咲はネックレスを買うことなく店を出た
「次はどこにいくの?」
希咲の質問にやっぱり樹は秘密とだけ答え手を繋いだ
歩いていると樹が鼻歌を歌い出した
「樹はRADで何の曲が一番好きなの?」
樹は少し考えて
「どれも好きだな。
ものもらいとか何十年後かにとか告白もバイマイサイもいいな。
あー!どれもいい曲すぎ。」
テンションが上がっている樹はO&Oを鼻歌で歌い出した
樹の少し外れた鼻歌聴きながら着いたのは二人でよく来ていた公園だった