悲しみの雨
午前中の授業が終わり僕は1人で弁当を食べる。
今日夢で見たことは現実となるのか、それともならないのかが不安だ。
午後の授業も始まったが考え事があって先生が話していることがなかなか頭に入ってこない。
放課後になり僕はトイレに行った。トイレのドアを開けるが誰もいない。僕は少しほっとした。「正夢じゃなくてよかった。」僕は小声で言いながらトイレを出る。
下校しながら僕はふと思った。
夢で見た行動をしなければいいんだとそう思った。夢の中で行動した経路ではなく別の行動をするという結果になった。
家に帰り夕食を食べる。
別途に横になり夢の中へと入っていった。
遮断機の目の前に立っていた。周りには僕と少女以外誰もいない。遮断機が下がり出すが少女は気にせずに線路に歩いていく。
僕は「危ない！」と叫びながら少女の後を追いかけたが間に合わず電車に引かれそうになった瞬間目が覚めた。
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