叶わなかった初恋と叶った初恋
瞬:お待たせ、着替えて来たよ。まだ皆着替えてるからこっちには来ないよな?。


美桜:うん、瞬、もしかして足痛いの?。沢山走らせたからだね、ごめんね。


瞬:大丈夫だよ、美桜のせいじゃないから。手当て頼む。


美桜:うん、瞬。腫れてるか見せて、湿布貼るから。


瞬:わかった。


美桜:腫れてるから、湿布して、包帯しとくね。熱いよ、熱もってるから冷やさなきゃ。


瞬:大丈夫だよ、美桜。湿布してれば冷やせるから、冷たい方を頼む。


美桜:はい、出来たよ。あまり歩かないでね。私も着替えて来るね。


瞬:ありがとう、美桜。


美桜:うん、瞬。


-美桜が戻ると、深雪先生が待っていた。何とか捻った方の手当てしてきたからとごまかしたが、深雪は何か隠してるけどそれ以上聞かないようにした。あっという間に1日が終わろうとしていて、一方留置所では、真依の母親はフラッシュバックに苦しみながらカウンセリングを浮けていた。


美桜:深雪先生、先に行ってごめんなさい。前に捻挫した所を手当てしてきました。


深雪:ありがとう、美桜ちゃん。よく気がついたね、風邪ひかないように着替えちゃいましょ。
< 107 / 278 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop