叶わなかった初恋と叶った初恋
真依の母親:はい、小さいときは父親は、優しくて色々な所に連れてってくれました。成長したらなぜか叩かれたりしていて、泣いたりして過ごしました。


黎子:そうですか、叩きそうな時は叩かれた事を思い出して踏みとどまれたらいいですね。普段は楽しかった時を思い出してください。


真依の母親:わかりました、真依に二度と叩いたりしないようにフラッシュバックもなくなるようにしたいです。


黎子:そうですね、少しずつお父さんに叩かれた時の心の傷が癒えたら真依さんの事を叩いたりしなくなるはずです。これからもカウンセリング継続しましょう。


真依の母親:わかりました。カウンセリング継続してれば、フラッシュバックおさまると信じて続けます。


黎子:今日は終わりにして、また明日カウンセリングしましょう。ゆっくり休んでください。


真依の母親:ありがとうございます、よろしくお願いします。


トゥルルー。
所長:もしもし、桜ノ宮相談所です。


長官:もしもし、留置所の警察官の上司です。お願いがあり、連絡しました。


所長:お願いとは何ですか?。


長官:カウンセリング時間を増やせないかなと部下に聞いて欲しいと頼まれました。




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