叶わなかった初恋と叶った初恋

所長:真依さんの母親か家庭教師が望んでるんですか？。


長官:真依さんの母親が叩いた事を何度も夢に見ていて眠れなくなりそうだと不安がってるそうです。それで増やせないかと部下が相談してきました。お願い出来ますか？。


所長:そうなんですね、出来る限り増やせるようにはしますが、ｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞする者に聞いてみないとなので折り返します。


長官:わかりました、お待ちしています。


黎子:所長、戻りました。最近は、真依さんのお母さんは真依さんを叩いた時の夢を見ていて、不安で眠れなくなりそうだと話してます。私はｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞ時間出来るだけ作りたいと思いますが、所長はどう思われますか？。


所長:さっき、警察官の上司からその事でｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞ時間増やせないか聞いて欲しいと部下に頼まれたと連絡来たから、増やして大丈夫なら増やしたいと思う。大丈夫か？。


黎子:そうなんですね、私は大丈夫なのでｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞ増やして構いませんか？。


所長:ありがとう、早速警察官の上司に話しとくよ。多分ﾌﾗｯｼｭﾊﾞｯｸだから傷が癒えるといいんだがなかなか難しいな。


黎子:ｱﾌﾟﾛｰﾁとして小さな時から心の傷が癒えるようにｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞを始めてますから少しずつ回復待ちになると思います。