叶わなかった初恋と叶った初恋
野々華:幼稚園入ってから光は身長伸びたから今回は大丈夫だよ、私が身長足りるかな?。


光:ギリギリかもしれないけど、野々華もきっと大丈夫だよ。計測出来る所に来たから確認してみるか、野々華?。


野々華:うん、光。大丈夫かな?。


光:良かった、大丈夫だよ野々華。


野々華:良かった。前が進んだから行こう、光。


光:うん、野々華。


-それぞれ一つ目のアトラクションに乗り、次何するかをジュースを飲みながら決めている頃、真依の母親は長官から親子鑑定の結果を受け取り茫然としていた…。


長官:おはよう、出していた親子鑑定の結果の書類が届いたから渡しとくよ。今日はカゥンセリングの日だったかな?。


真依の母親:おはようございます。はい、カゥンセリングの日ですが結果が気になってたので今見てもいいですか?。


長官:結果次第では、家庭教師と話す時間作る必要あるかもしれないな。


真依の母親:そうですね、真依が産まれた時は離婚してましたから父親を知らないんです。産まれてからしばらくは家庭教師とは付き合ってるだけでした、幼稚園に入ってから暮らし始めたんです。


長官:そうか、苦労して育ててきたんだな?。結果はどうだったかな?。
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